Gloves for Nursing

デイサービスや老人ホームなど介護の伴う福祉施設やサービスでは、常に衛生管理が求められます。

清掃などの汚れから身を守るだけでなく、要介護者様に直に触れるケースも多く、食事の介助や入浴の介助の際にも高い衛生管理レベルが求められます。

また、排せつの介助など、手先が器用に使えるだけでなく手先の感覚を感じにくいほうが、作業しやすいものもあります。

それぞれの作業に合わせて手袋も選択することで、効率よく、心地よく作業に当たることができます。

デイサービスなど介護福祉のシーンは、清掃などの個人の作業だけに限らず要介護者様と直接触れ合う介助が発生するため、衛生面には特に気を付けるべきです。

ニトリル手袋はそんな介護の様々なシーンで活躍する万能な手袋です。

ニトリル手袋は、手にフィットし、細かい作業に最適なため、シーンを選ばずどの場面でも活躍します。

介護の場合、常に衛生管理が求められることも多いため、長時間つけることも多いかと思います。

過去、介護のシーンなどではラテックス(天然ゴム)の手袋が多く利用されてきましたが、天然ゴムアレルギーを発症するケースもあり、じんましんや呼吸器系の症状、場合によってはアナフィラキシーショックを起こすケースもありました。

そのため、ラテックス素材の手袋で長時間作業することは難しいこともありましたが、ニトリル手袋はそういったデメリット部分を解消した合成ゴム素材のため、長時間つけっぱなしの作業でもアレルギーリスクを低減し、問題なく利用できます。

デイサービスや老人ホームなど介護施設では、配膳などお食事の準備だけでなく誤飲などが無いよう要介護者様のお食事のサポートをする場面が発生します。

衛生面が求められるだけでなく、スプーンなどを正確に口に運ぶ必要があるため、しっかりフィットし、指先が思うように使える必要があります。

衛生面が高く、フィット感があり長時間つけても問題ないニトリル手袋は最適な手袋といえます。

介護のシーンでは、清掃、排せつの介助、入浴の介助など水に触れるシーンが多くあります。

長時間利用していても、破れなど発生しにくく、水の侵入を防ぐ必要があるため、そういった際にもニトリル手袋は強い素材となっています。

それだけでなく、清掃や入浴の介助のシーンでは、洗剤などを多く使用することがあるかと思います。

素材によっては薬品に弱い手袋もありますが、ニトリル手袋は薬品にも強いため、洗剤を多用するシーンでもご利用いただけます。

ここまでご紹介したように、ニトリル手袋は介護で発生する様々なシーンでご利用いただけるため、場所を選ばずご利用いただけます。

一方で、コストは他の素材の手袋と比較した際、少し高くはなりますので、用途に合わせて選ぶ必要があります。

明成では万能だけど少しコストのかかるニトリル手袋をとてもお安く提供することが可能です。

手袋は必ずしも薄手で、手先の感触がのこり繊細な作業に最適なものが望まれるとは限りません。

介護のシーンで発生する排せつの介助やその後の掃除の際、排せつ物などに触れる場合、あえて手に感触が残ってほしくないといわれるお声が多くあります。

そういった際にPVC塩化ビニールの手袋は最適で、若干ごわごわした感じがあり、対象物を触った感触が若干やわらぎます。

気にせず清掃作業に集中するには、最適な手袋といえます。

PVC塩化ビニール手袋は、突き刺しなどの破れには強くありませんが、ニトリル同様に油や薬品にも強いため、介護で必要とされるあらゆるシーンで活用されます。

何よりも、コストがニトリル手袋に比べて安いため、使い捨てで一日に新しいものを複数使う場合には最適といえます。

しかし、食品衛生法には適合していませんので、利用シーンは選んで使用する必要があります。

TPEエラストマー手袋も介護の現場ではよく使われる手袋の一つです。

TPEはゴムとプラスチックを合わせた素材で、特徴として、ニトリルほどではありませんが、フィット感と多少の伸縮性がある素材となってます。

フィット感もあることから、介護のシーンで使用する入浴の介助や清掃にも使用できます。

何よりも、ニトリルとPVC塩化ビニール手袋と比較してさらに価格が安いて手袋となっており、PVCの代用品とえらばれる商品です。

コストで選ぶならこのTPEが良いでしょう。